子連れ海外旅行の懸念事項や持ち物など。【準備編】
夏休み2週間前にして初めての子連れ海外旅行を企画した私。
こんなギリギリに海外旅行を手配するのは初めて!
しかも4歳の子供を連れて。
航空券とホテルを個人手配
早速香港行きのツアーを検索し始めましたが……玉砕でした(´Д`)
問い合わせても問い合わせても、『残念ながらお席のご用意はできかねます』のお返事ばかり。
8月でみんな夏休みだから当たり前だよね…
ツアーの方が安く上がることが多いし、トラブルがあった時安心かなーと思ったけど、いかんせん空席照会に時間がかかり過ぎる…。
ツアーはダメだと諦め、Expediaでホテルと航空券の空きを探しまくる。
空いているのは経由便が多くて、直行便に絞ると真夜中着や早朝便ばっかり。
一時は香港辞めてもっと人気なさそうな海外にすることも考えましたが…検索を始めて3日目。
直行便で高すぎない(安くはない)飛行機キターーーーーー!狙ってたホテルも空室がギリギリあって2部屋確保ー!
出発1週間前で、何とか香港旅行行けることになりました!!!
諦めなければ何とかなるもんですね(´▽`)
懸念事項…飛行機の時間と格安航空会社
大人だけの旅行なら値段重視で時間なら気にしなくてOKだけど、小さい子供を連れ居ていくので早朝・真夜中便を避けなければいけませんでした。
子供にも負担がかかるし、機内で寝るであろう他の乗客のことも考えると…ね。
空席があまりなく、時間帯も融通が利かない中で私がおさえた飛行機は、香港の格安航空会社香港エクスプレス 17:30出発-21:20(現地時間)着。
日本と香港の時差は‐1時間なので、香港の到着時間は日本時間では22:20です。
いつもなら娘はとっくに寝ている時間帯。
本当はもっと早い時間につく飛行機が良かったけど、なかったもんはしょうがない。
”格安航空”っていうのも、子連れだとどうなんだろう?って心配でした。
格安航空って一口に言っても会社によって様々だけど、香港エクスプレスは子連れに優しいとはいえない感じなんです。
・機内食(有料)が子供向けじゃない。キッズミールもなし。
・座席モニターなし
・持ち込んだ食料・飲料の機内飲食禁止。
・トイレの数が少ない
・空港での移動距離がある
1番困るのが、持ち込んだ飲食物を機内で食べたり飲んだりできないこと。出国審査が終わった後の空港内で買った飲み物すらNGなんです…。
小さい子供が4~5時間何も飲まず食わずで過ごせるわけがないんでしょーーー!!
だから有料の機内サービスを利用するしかないんですが、子供が口にできそうなのは限られていて選択肢があまりありません。
食事はカップ麺くらい、飲み物は水かオレンジジュースか野菜ジュースくらい。しかも値段高い…。
大人にとってはどうってことない格安航空のデメリットが、子連れだと一気にハードル高めになってきます。
子供の機内対策
上記の懸念事項に加え、娘にとって初めての飛行機。喜んではしゃぐか、飽きたと騒ぐかまったくもって予測不能!
私が練った対策は、普通だけどこんな感じです。
①とにかく寝かす
保育園でお昼寝時間がある娘は、空港までの移動や待ち時間の間に眠くなるはずですが、そこでは絶対寝かさず機内で寝てもらうよう仕向ける。
②トイレは搭乗前に済ませる
トイレの数が少ないのは勿論、お国柄ちょっとマナーに問題のある外国人乗客も多いようなので機内でなるべく行かずに済むようにする。
③有料サービスを利用する
この際味や値段は気にせず、食べれるもの飲めるものを頼んで娘の機嫌を損なわないようにする。
④エンタメを持参する
DVDプレーヤーや、幼児雑誌、シールに折り紙etc.これでもかというくらい準備しておく。
特に①が大切。
寝てくれれば②~④必要ないですから(笑)
子連れ海外の飛行機の時間は、とにかく子供が寝てくれそうな時間帯を狙いましょう!
子連れ海外旅行で準備しておきたい持ち物
子連れ海外旅行で私が準備して特に良かったもの2つをご紹介します。
迷子札パスケース
100均でパスケースとネックストラップを買ってきて、子供の情報を書いた紙を中に入れています。
子どもから目を離さないようにするのは絶対ですが、万が一国際迷子(?)になってしまったら…と考えると怖すぎるので、心配性な私は作成しました。
書いている内容は簡単なもの↓
Name:〇〇〇〇
Age:4
Country: Tokyo, JAPAN
Hotel: △△Hotel
TEL: 〇〇〇‐〇〇〇
英語はおろか、日本語すらまだ怪しい4歳児ですから、親に繋がる大切な情報は携帯させました。
ちなみに、日本では電車賃がかからない4歳児も、香港では子供料金適用になります。
この迷子札は元々パスケースなので、切符をなくさないように入れておくのにも役立ちました♪
乗って遊べる子供用トランク
2つ目は、乗れるトランク!
空港って結構移動多いですよね。
手荷物検査→出国審査→搭乗口と、そこそこ歩かされます。
これが格安航空となると搭乗口が端っこの方になるのでさらに歩く! そうすると子供が『疲れた~~抱っこぉ~~~』となるのは目に見えている…。
そんな時に、このトランクに乗せて大人が引っ張れば子供は大喜び、大人は楽ちんなのであります↓
このトランク、乗れるだけじゃなくてトランクとしての機能もちゃんと果たすんですよ。
内容量は18Lでそこそこ入りますし、
簡易的ながら鍵も閉められます。
鍵は持ち手のストラップについているプラスチックの突起。
鍵と呼べる代物ではないけど、ないよりはあった方がいいし、子供向けトランクの鍵にそこまでのクオリティを求めてないのでまぁ良し。
サイズはW44×D20×H39cm(取手含む)。
大体の航空会社で機内に持ち込めるサイズ内なのも嬉しい~!
また、乗る人の体重は50kgまで大丈夫なのでビッグサイズなお子様も大丈夫!
この子のお陰で移動がスムーズだったし、
待合室の座席に空きがなくても座る場所が確保できたし、
退屈な待ち時間に乗せて引っ張ってあげることで楽しく過ごすことができました☆
家でも乗って遊んだり、おもちゃの収納もできるので意外と邪魔になりません。
同行者全員、『こりゃ買いだ』と納得した商品でした。
そうそう、トランキと似ている商品で、リトローリーというものもあります。
サイズも容量も大体一緒。
私が調べたところ、違うのは鍵の形状と、中ベルト2本あることと、耐荷重が30kgまでっていうくらいかな↓
お値段やデザインでお好きな方をどうぞ☆
乗れる子供用トランク、子連れ旅行に本気でおすすめです。
いざ、出発…!
初めての飛行機、初めての海外、格安航空…子連れ旅行だからこそ心配事は尽きませんが、ワクワクはそれ以上!
初めての経験に、娘の心にはどんな思い出が刻まれるかな。
次につづくー!