子連れ海外旅行!元気とパワー溢れる香港へ【3~4日目】
子連れで初めての海外旅行に3泊4日で行ってきました
今回は3日目~4日目の記録です。
Day 3 香港名物堪能!二階建てバス&100万ドルの夜景
娘を寝かせた後大人たちは夜遅くまで部屋飲みをしていましたが、今日も朝早くから出発です!
旅行中って、アドレナリンが出るのか睡眠時間が短くても眠くならず元気だから不思議です。
有名スイーツレストラン・糖朝で朝ご飯
香港ガイドブックでは必ずと言ってもいいほど紹介される糖朝。
尖沙咀の駅から近く、朝早くからやっているので、旅行者(←特に日本人)に大人気です。
大人4人と幼児1人で、【お粥、海老ワンタン麵、牛肉の入った麵、肉まん、エッグタルト、マンゴープリン】を注文しお腹いっぱいに…♪
名物のマンゴープリン。
日本で食べると倍の値段になるのでぜひ香港で(笑)
糖朝は香港の名物を一通り食べられますので、どこ行こうか迷っているならぜひ!
子連れとしての注意点は以下の通り。
・水はなく子供にはお湯が出されるので、自分でペットボトルを持って行くか子供が飲めそうな飲み物を注文すること。
・10時過ぎからツアー客などで混雑して中々席につけないので早めの時間を狙うこと。
・支払いは現金のみ。カード派の方も現金を持って行くこと。
朝からモリモリ食べた後、次の目的地へ向かうべくフェリー乗り場まで10分位歩きました。
スターフェリー乗車
九龍と香港島を結ぶスターフェリー。
地下鉄でも香港島に渡ることができるのですが、子供が喜ぶかなぁと思い,敢えてフェリーに乗ることにしました。
たった10数分の航海だけど、気持ちいい~~♪
香港の街並みの景色も最高でした。
二階建てバス乗車
香港と言えば、縦に長ーい二階建てバス!
中でも観光客に人気なのが、二階部分の屋根がないオープントップバスです。
オープントップバスは観光用なので、乗るにはツアーを予約するのが手っ取り早いんです。
しかーし、オープントップバスのツアーは香港の夜景を楽しむ夜出発のものばかり…!20時~22時とか、4歳児には厳しいんだよなぁ…
昼間に乗れるオープントップバスはないかなーと調べてたどり着いたのが、こちらの人力観光バス。
こちらは昼間も夜間も走っている上に、予約の必要もなし!
観光スポットを回ってくれるし好きなところから乗り降りできるし、空いてるし、何よりお値段が超安い!
ツアー会社でオープントップバスツアーに参加すると大体5000円弱しますが、こちらはぐるっと1周しても1000円位。
私たちは半周だけしたので、HKD33.00(たったの500円くらい)でした(笑)
The香港な眺め。
看板の真下を通りまーす
二階建てバスとすれ違ったり…
トンネルも通っちゃう!
もう、子供だけじゃなく大人も大興奮のアトラクションです!ただの乗り物を超えてアトラクション!!
物凄く狭い道をスピード緩めずに走るもんだからスリル満点なんです。日本のバスの運転手さんのような丁寧な運転じゃないところがまた楽しい(笑)
半周するとちょうど九龍のフェリー乗り場まで戻ってくるので降りました。45分位乗ってたかな…子供も終始『きゃー♪』と楽しんでいましたよ。
あまり知られていないのか、全然乗客がいなくて貸し切り状態でした。本当にオススメ!
ルート内はどこからでも乗れるのですが、乗客がほとんどいないためバス停に停まる時間はわずか数秒。途中から乗車するのはやや困難です(汗)
なので、スタート地点の中環駅バスターミナルから乗るのが確実だと思います♪
『花文字』開運土産ゲット
香港でゲットしたかったもののひとつ、花文字。
『花文字』は,自分の名前や好きな字を鮮やかな色彩で風水のラッキーアイテムを入れ込んで描いてくれる中国の伝統芸術品なんです。
こちらは『寿』という字の花文字。鯉や鶴が描かれててステキ~!
世界に一つだけのお土産になる(しかも開運アイテム)この花文字がどーーーーしても欲しくて、娘がお昼寝に入った瞬間ババにバトンタッチして花文字のお店へ突撃しました!
行ったのはlucky 7という,日本語のHPもあるくらい日本人に大人気なお店です 。
お店は私たちのホテルがある尖沙咀駅から10分くらい歩いたところにある(笑)、若干寂れた商業ビルの中にあります。
お店の方の日本語はたどたどしいですが、注文用紙に欲しい額のサイズと描いてほしい字を書くだけなので無問題!
1時間後に取りに来るよう言われたので、近くのビールスタンドで昼間から1杯やって時間を潰しました(笑)
本名の名字で作ってもらったので,全体像をお見せできないのですが…一部分だけ。
船(=成功)と魚(=金運)とハート(=愛)
竜(=権力)
山(=健康)
なんかすんごい強運になりそうです♪
インテリアとしても素敵な仕上がりになったので,玄関に大切に飾っています。
100万ドルの夜景!シンフォニー・オブ・ライツ
娘がお昼寝から起きたら早めに晩御飯へ。
美食の国・香港と言えども4歳児にとっては毎食中華はキビシイものがあるらしく,イタリアンのお店に行きました。(THE SPAGHETTI HOUSE))
日本のファミレスのような雰囲気で,パスタやピザなど娘が大好きなものが食べられたので良かったです。私も生野菜に飢えていたのでサラダをモリモリ食べました。
サクッと夕飯を終わらせたら,いざシンフォニー・オブ・ライツへ!
シンフォニー・オブ・ライツは毎晩8時から13分間無料で見られる光と音のナイトイベントです。
ガイドブック等でお馴染みの,アレ↓です。
(by Steve Webel)
いやぁ流石に世界中の観光客が集まって,人・人・人だかり!!子どもを見失わないように要注意です。
娘はパパの肩車で口をポカーンと開けて見入っていました(笑)
そういえば,ディズニーランドに行った時も夜のパレードまでは見られなかったから,夜にこういう電飾ギラギラwith音楽を見るのは生まれて初めての経験だったね。
香港最後の夜,夜景と光と音の融合を楽しんでゆっくりお散歩しながらホテルに戻りました。
Day 4 帰国
帰りは13:05発の便を予約していました。
香港は国土の狭さから空港までのアクセスが近距離で良好なのと,ターミナル駅でチェックイン手続きが出来てしまうので,搭乗ギリギリまで楽しめるのが本当に便利でした!
朝ご飯はホテルの近くで見つけたベーカリーへ☆
店内に入ると,出勤前の香港人がビニール袋をサッと手にはめパンを一つ選んでささっと会計しています。その時間わずか30秒…!!早っ!
我々日本人観光客はピリついた空気も読まずに,ゆっくりパンを吟味して買いましたが,香港人はせっかちだとこの旅行を通してつくづく実感いたしました。(余談ですが駅のエスカレーターとかめっちゃ早くてビックリしました。子供と老人は結構危ないと思う…)
ベーカリーの前でお揃い香港Tシャツを着て記念写真を撮るババと娘。迷惑な日本人観光客(笑)
パンの他にも,小籠包やアイスコーヒーなどを調達してきてホテルの部屋でゆっくり朝食☆
その後荷物をまとめてチェックアウト。
そして九龍駅で飛行機のチェックイン手続きをしました。トランクを預けられるし航空券もここで発行してもらえるし,子連れ旅行はバタバタしがちなので本当便利でした!
日本でも空港以外で主要駅とかでチェックイン手続きできるようになったらいいのに…!!
手荷物だけで空港に向かえます↓
香港国際空港はめっちゃ広く,私たちの乗るLCC航空会社・香港エクスプレスの搭乗口はシャトルトレインに乗らないといけないので移動がかなり大変でした(汗)
香港からLCCで帰る人は本当に時間に余裕を持った方が良いです。
帰りの便でも娘は4時間丸々爆睡 zzz。
慣れない言語が飛び交い,食べ物や気候も異なる土地で過ごし疲れてしまったみたいです。
体調こそ崩さなかったけど,幼い娘のことを考えると海外旅行は長くて3泊4日だなと思いました。それ以上だと旅行中or帰国後に疲労から体調崩しそうな予感。
おわりに
初めての子連れ海外旅行,どうなることかと思いましたが案外どうにかなりました!
もちろん事前準備や周りのサポートもあってのことですが,『うちなんてまだまだ…』と二の足を踏んでいるパパ・ママがいたら結構大丈夫なもんよー!と声を大にして言いたい。
子供がいるからどうしても行動に制限がかかることもあるけど(←夜のお出かけとか),子供がいるからこそ些細なことにいちいち楽しむことができました。
ビルのむき出しの室外機たちから降ってくる水滴に『雨だー!』と騒いだり,
娘がやたら香港の牛乳に食いつくから飲んでみたら練乳がガッツリ入っていて驚いたり,
目を見開いたミッキー人形や,人型にトランスフォームするトーマスのおもちゃに,純粋に目を輝かせている娘に笑ったり,
どれもこれも,子供と一緒に行ったからこそ出来た思い出です。
楽しかった~!!!
夏休み期間ということもあってそこそこお金はかかりましたが,たくさんの写真と共有した思い出たちは何年経っても色褪せない宝物となりました。
旅行の価値は時間が経っても鮮明に残る共有の思い出。
何年も何十年も,『あの時~~だったね!』と家族で笑い合って話せる思い出ができるのなら,旅行の出費って決して高くはないのかも。(いや高いは高いんだけど,コスパが良いというか。)
たくさん笑って食べて最高の旅行でした!おしまい。