よゆうのよっちゃん

心と時間と生活に余裕がほしい東京在住30代シングルマザーの日常

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【子供の歯科矯正】マウスピース矯正を始めました

4歳の娘が歯科矯正を始めました。

始めて1ヶ月、小児歯科矯正について記事にしようと思います。

矯正を始めるまでの流れ

乳幼児健診での指摘

最初に歯科検診でチェックがついたのは 地域の2才児健診でのことでした。

「お母さんお子さんがイーってしてる時の歯の噛み合わせを見てみてください。

下の歯が上の歯を覆ってるでしょう?

普通は逆なんです。

これは反対咬合っていうんですよ。いわゆる受け口ですね。」

言われてみればそうだ、私は上の歯が下の歯の前にくるのに、娘は逆だ…。毎日歯磨きしてたけど全然気がつかなかった!

『ど、どうすれば治りますか?』

「まぁ、まだ乳歯も生えそろっていませんし、3歳頃まで様子見ということにしましょう」

 

不安を残したまま時は流れ、3歳児健診にて。

「あー、これは不正咬合だね。」

『3歳までは様子見と言われていたんですが、いまだ治っていないのでどうしたら良いでしょうか?』

「…うーん、永久歯に生え変わるタイミングで治る場合もあるし、永久歯が生え始める6歳ごろまで様子見ですね」

 自然と治る場合もあるんだ!

良かった〜見た目では全然わからないしそんな深刻じゃないのかも。

いきつけの歯医者さんからの指摘

歯科検診の先生の言葉に安心した私は,すっかり放置して娘は4歳に。

そしてある日フッ素を塗りに行きつけの歯医者さんに行ったところ、反対咬合の指摘を受けました。

 『生え変わりの時に治るかもしれないと言われることが多いんですが、放置して自然と治る可能性は極めて低いんですよ。

もし生え変わっても治らない場合は永久歯で矯正になりますが、永久歯になってからの矯正は一般的には乳歯よりもお金も時間もかかります。

がーん!

健診の時の先生、そこまでは教えてくれなかったよ!

 『親御さんの考え方次第ですけど…受け口のお子さんは下顎ばかり発達してしまって、しゃくれてしまうことがほとんどです。三日月みたいに。』

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『あと、見た目だけの問題じゃなくて、滑舌が悪くなったり、歯並びや姿勢にも影響を与えるんです。

成長すればするほど治療が大がかりになって、外科手術をしなければいけないケースもでてきます。

子供のうちに、それも乳歯から永久歯への生え変わりの前なら負担も少ない上に効果が表れやすいので、気付いた今から矯正を始めることをお勧めします。』


このままじゃ娘は滑舌の悪いしゃくれたのアゴの女の子にまっしぐら! どうやら事態は深刻らしい…。

私は娘の歯科矯正を決意しました。

マウスピース矯正【パナシールド】

3〜4歳から始められる矯正として、夜寝るときに装着して歯の矯正をするマウスピースを勧められました。

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矯正と言えば,ワイヤーの痛そうな,食べ物やお手入れに気を使わなきゃいけない物を想像していた私。

まさか自分で取り外しできて、夜だけつければいい矯正器具があるなんて…時代は進んでるわと感心。

 マウスピースでなぜ反対咬合が治るのか?

そもそも、反対咬合(受け口)となる原因として遺伝の他に、

①口周りの筋力バランスの悪さ
②正しくない舌の位置
③癖
④前歯を使わない食べ方

が挙げられるのだそう。

よくよく娘を観察してみると、見事なほど当てはまりました。

①口周りの筋力バランスの悪さ
→筋力がなく、口がポカンと開いていることが多い

②正しくない舌の位置
→舌先が上顎についているのが正しいが、上顎につけられず下がっている。

③癖
→泣くときに下顎を出す癖がある。

④前歯を使わない食べ方
→前歯で噛み切ることをほとんどせず、すぐに奥歯を使ってしまう。

 

マウスピースは,舌を正しい位置に導いてくれ,口周りの筋力アップに効果がありかみ合わせが改善されるのだそう。

上記①~③を,約1年かけて矯正していくのです♪

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④については,家庭の食育で改善を目指します。

柔らかいものや一口サイズのものばかり食べて前歯を使わないと,上顎が発達せずに下顎ばかり成長してバランスが崩れてしゃくれに拍車がかかるんだそうです。

野菜スティック等の前歯を使って切るものや,骨付きチキン・とうもろこし等かぶりついて噛み切るものを食べて前歯を使う食事をすることがバランスのいい顎の成長・歯並びの助けとなるんですって!

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子供だけじゃなく,親も一緒に頑張っていかなきゃね!

パナシールド矯正の費用

私の通う歯科医院では,矯正を始める前にマウスピースの説明や料金の説明などのカウンセリングと,レントゲンや歯型などをとる検査が行われました。

カウンセリングは私(親)だけ話を聞いて同意書などを書くだけでした。時間は30分ほど。

検査は約1時間かけて子供のレントゲン・歯型・かみ合わせ・口周りの筋力検査などが行われました。

写真をたくさん撮ったり,初めてのレントゲン,粘土みたいなものを口に入れて歯形をとる経験に,か・な・り苦戦しました(汗)

歯科矯正は基本的に保険適用されません!

このカウンセリングと検査代が¥30,000

 

検査結果が出た1か月後,やっと手に入れた我が家のマウスピース。

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こちらのパナシールドプラスのお値段は¥40,000でした。ひー!

うちの歯医者さんでは初期費用が7万円ほどで,あとは1~2ヵ月ごとのチェックで都度かかってくるようです。

今年は歯医者さんだけで医療費控除できそう…。

大人になって100万単位かけてやるよりは安いんだと自分に言い聞かせてお支払いしています( ;∀;)

パナシールドの装着方法

パナシールドは幼児用のマウスピースとあって,シリコンでとっても柔らかく口にいれやすく出来ています。

向きはV字の切り込み部分が前歯の真ん中にくるようにして,舌をマウスピースの上に乗せたまま,前歯を覆うように口の中にin!

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慣れちゃえば子供が自分でつけられます。

うちの娘は,歯磨き→トイレ→「おやすみなさーい」→カポッと装着→ベッドに向かうっていう一連の流れで自分で装着しています。

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着けて寝ることに最初は違和感を感じるようですが,ほとんどの子が2ヵ月もすれば慣れて朝まで着けて寝れるんだそう。

我が娘は2日目から装着状態で朝まで爆睡できました(笑)

はじめて1か月経ちました

マウスピース装着を始めて1か月が経ち,私の目から見ても変わったのは,”口ぽかーん”がなくなったこと。

テレビを見ているときよく口が開いていたのですが,それがほとんど見られなくなりました!口周りの筋力がついてきたんだなぁと早くも効果を実感しています。

まだまだ1か月。

これからもまた経過を報告していきますね!


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