よゆうのよっちゃん

心と時間と生活に余裕がほしい東京在住30代シングルマザーの日常

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乳歯が抜ける前に永久歯が生えた!どうやって抜歯する?

5歳・年中の娘、このたび下の前歯が1本生えかわりました!

生え始め

毎日歯磨きの時に仕上げ磨きをしているのですが、下の前歯の裏側の歯茎が少しプクッと膨らんでいるのを発見しました。

…口内炎???

娘が痛がらなかったので気にしないまま時は過ぎ。

 歯並びがなんかガタガタになってきた?と思ってよくよく観察すると,

永久歯キターーーー( ゚Д゚)!!

乳歯が抜ける前に大人の歯が生えてきた!

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まだ5歳だから生え変わりなんてまだ頭になかったので,ビックリ!

まさか乳歯が抜ける前に永久歯が生えてくるなんて,超超超ビックリ!!

アレ?生え変わりって,乳歯が抜けてから永久歯が少しずつ生えてくるんじゃないの?!

歯医者さんに相談

これじゃあ歯並びガタガタになっちゃう?!すぐにかかりつけの歯医者さんに相談しました。

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乳歯が抜けていないのに, 内側に永久歯生えてきちゃいました!
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大丈夫!よくあることだから!でもなるべく早く抜いちゃおう!
 

私のまわりには乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきた人がいなかったので,世間ではよくあることだと聞いてほっと一安心。

 ただ,いつまでも乳歯があると歯磨きのしにくさで虫歯ができやすくなったり,歯並びへの影響もゼロではないというので、なるべく早く抜いた方がいいんだそう。

特に生えたての永久歯は虫歯になりやすいということで,私も娘の抜歯を決意しました。

家で親が抜く…?

よし!早めに抜歯をしよう!と意気込んだものの,歯医者さんの予約が取れたのはなんと2週間後でした…。

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家でもガンガン揺らして、お母さんが抜けるようなら抜いちゃっていいから!早いに越したことないし!
 

 なるべくポップに「○○ちゃん,ママが抜いてア・ゲ・ル♪」と言ってみたのですが,

「いやぁあぁぁ!こわい!こわい!歯抜くのこわいよーー!泣」

と泣かれてしまい撃沈。

うーん。

 考えてみたら,歯の生え変わりは親にとっては成長を感じ喜ばしい出来事だけど,子供にとっては未知の体験。

血も出るし,恐怖でしかないんですよね。

 気持ちをアゲる乳歯ケース

そして母は考えた。

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歯ちょうだい!

(娘)「!!!」

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わたし,まだ歯が1本しかないの。〇〇ちゃんの子供の歯抜けるんでしょう?抜けたらわたしに歯をちょうだーい。早く欲しいなー私も歯もっと欲しいなー。

(娘)「う,うん!いーよ!ピンクちゃん(←早速名前つけてる)歯ないもんねっ。待ってて!〇〇ちゃんの歯あげるから!」
(娘)「ママ!いま歯抜く!ピンクちゃんが歯欲しいんだって!」

 

…いえーい(・∀・)

こんなにうまく事が運ぶとは(笑)

このピンクちゃん,実は乳歯ケースなんです。

↓オレンジちゃんとグリーンちゃんもいる

 歯を抜くっていうだけでは、どうしたって怖いことという印象になってしまう。

歯を抜いた後に子供が楽しめる何かがあれば,怖いことも乗り越えられる!

我が家の場合は,可愛い乳歯ケースを準備することで恐怖が薄れたようでした。

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外はプラスチック,コンパクト型になっていて開けると歯列の通り歯型の穴が開いているので,抜けた歯を収められるようになっています。

 

余談ですが,乳歯ケース選びに結構時間かかりました。

乳歯ケースってすっごく種類があるんですよ!

木製で名前が入れられたり…

アルバムの形をしているものまであったり…

値段もピンキリで,500円~5000円くらいモノによって幅があるんです。

何をどう選んだらよいのか分からなくなって,メモリアルだからと桐製のいいやつ買おうとしていたところ,

『子供が自分の抜けた歯を後生大切にするかしら?

わざわざ桐箱に入れてとっておこうなんて親の自己満なんじゃない。

と実母に言われて目が覚めました(笑)

結果,ピンクちゃんで十分に役目を果たしてくれています。

いざ抜歯!

娘の乳歯は十分にぐらぐらしていたけれど,根っこの部分はまだ何か所かつながっている感じでした。

あとちょっと引っ張れば抜けそうな感じ。

まずは仕上げ磨きの時のように,私の膝の上に頭をゴロンとしてもらって口を開けてもらいました。

一気に引っこ抜くのは怖いと思うので,娘にはテレビを横目で見せつつ,私は乳歯をつまんでグルグル回すように揺らします。

唾で手が滑りやすくなるのでティッシュを乳歯にかぶせてからつまむと滑らずにしっかりつまめました。

グルグルをしながら,しれっと(笑)力をやや強め上にひっぱっていきます。

上方向に引っ張りつつグルグル回す感じです。

たまに血が出るけど,ベロに当たらないうちにすぐティッシュで拭きとれば子供にはばれません。

そうこうしているうちに,スポーン!

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抜けた~~~!!

 痛い思いも怖い思いもしないで,無事に抜歯終了です☆

 まとめ

娘「やったー抜けた~~!」

私「おめでと~~~!じゃあ抜けた子供の歯に“お疲れさま,いままでありがとう”って言ってからピンクちゃん(←乳歯ケース)にあげて」

娘「わたしが赤ちゃんのときからありがとう!もう大人の歯になったからピンクちゃんにあげるね!」

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↑写真では直後にもう1本抜けたので乳歯2本入ってます。

娘はルンルンして保育園の先生に歯が抜けたことを報告して,先生たちに代わる代わる「おめでとう~!!」と言ってもらえご満悦でした。

 

ちょっぴり怖かったけど,大人へ近づくとっても素敵な瞬間なんだということも知ってもらえたかな。

赤ちゃんの頃1番最初に生えてきたこの歯に,なるべく怖い思いをしないでありがとうとサヨナラができて良かった。

 

私がその夜,抜けた小さい歯を見てその歯で離乳食を食べていた赤ちゃんの頃を思い出し1人涙したのは内緒です(笑)

 

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