センター試験の思い出
今週末はセンター試験ですね。
受験生はもちろん、親御さんもハラハラドキドキの入試の幕開け。どうが日頃の努力が報われますように…!
私がセンター試験を受けたのは十数年前ですが、今でもあの時の緊張感と高揚感を覚えています。それからセンター試験当日の色々な思い出も。
なぜか高確率で雪
東京に限らずかもしれませんが、なぜかセンター試験の日って毎年毎年雪が降るんですよねぇ。交通機関が乱れるし、誤って『滑った』らシャレにならないのに…。そんな今年もやっぱり雪の予報。時間に余裕を持って、レインブーツを履いて出かけたいものです。
人生で一番服選びに悩んだ日
英語の試験でヒントにならないよう、英字プリントのある服が禁止されました。私は、もし破ったら失格になるんじゃないかとか、ライバル達にヒントを与えてなるものかと、やたら神経質になって服選びに悩んだ記憶があります。THE・小心者です。
コミュニケーション能力の低下
私は都立高校だったんですが、高3って三学期は自由登校だったんです。学校での授業はなく基本家で勉強する毎日。来る日も来る日も家でガリガリ勉強してたもんですから、入試当日に久々に会う友人たちと何をどう話していいか分からなくなりました(笑)表情もうまく作れなくなってて自分でもびっくりしました。
体力の低下
センター試験って選択科目によりますが2日連続朝から晩まで試験を受けますよね。座って手を動かしているだけなのに、脳はもちろん体もグッタリ疲れきったのを覚えています。運動なんてしばらくしていないから当然といえば当然です。これをきっかけに、2月以降の入試スケジュールを見直しました。
家族の温かさ
入試がいざ始まるまでは自分のことで精一杯で、傲慢にも家族は協力して当たり前だと思ってました。
でも試験が終わった日、あれこれ聞こうともせずに、変に気合いの入った食事じゃなくていつも通りの夕飯を準備してくれて、「もう十分やったんだから今日は(答え合わせや勉強をせずに)寝なさい」とだけ言ってくれた母には心の底から感謝しました。
色々聞かれても焦りや不安を口にするのは難しいし、豪華な食事を作られたら大分プレッシャーだったし、私の性格からして、寝なさいと言われなかったら不安を打ち消すために夜中まで参考書を開いてたはず。
自分が親になってから分かったんですが、子供に対して何もせずに見守ることがなんと難しいことか!親って基本的に子供には何でもしてあげたいし子供のことは何でも知りたい生き物なんですね。口を出さず、手を出さず、目だけで見守る姿勢はなかなか真似できないし、これから身につけていかなきゃいけないなと思っています。
さぁ、受験生にとっても親御さんにとってもあと数日ですね。風邪には気をつけて,いつもどおりの日常として頑張っていきましょう!
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