なんちゃって過ぎる?!ある物だけで韓国料理を作ってみた。
今週は寒波到来で寒さが身にしみますね。
そんな日は体がぽかぽかに温まるご飯が食べたいっ!というわけで夕飯に韓国料理のスンドゥブとチヂミを作ろうと思い立ちました。
こんなのとか↓
こんなのをイメージ。
がしかし!冷蔵庫を開けてみるとスンドゥブに欠かせない絹ごし豆腐・お肉・葉物野菜、チヂミに欠かせないニラとジャガイモがない。つまり作れない。
かと言って,もうこれ以外のメニューは思いつかないし、お風呂の後で買い物に出るのも絶対イヤ。…どうする自分。やるしかない!ある物だけで作ってみました。
スンドゥブチゲ
野菜は冷蔵庫にあるもので。お肉は挽肉しかなかったのでそれで代用。絹ごし豆腐は豆腐と名の付くものを入れてみました。アサリはないのにアサリ風ダシダはあるという不思議な我が家の冷蔵庫。(←珍しい調味料コレクターの旦那が収集)
【材料】
・今回は大根、ネギ、レタス(本来なら白菜やもやしなど。)
・挽肉(本来白菜や豚肉や牛肉)
・木綿豆腐、高野豆腐(本来は絹ごし豆腐)
・アサリ風味ダシダ(本来はアサリ)
・キムチ
・卵
・水 500ml位
【作り方】
1.挽肉を炒め、色が変わったら水を加えアサリ風ダシダを入れアサリスープを作る。
2.野菜を入れ煮込む。アクをとる。
3.キムチを入れて辛さを調節する。味が決まったら豆腐をちぎっては投げ軽く煮込む。包丁を使わず手でちぎる方がスープが絡んで美味しいです。
4.生卵を落として出来上がり(お好みでとろけるチーズを入れても美味しい)
チヂミ
ニラがないとチヂミじゃないし、ジャガイモ擦りおろさないとモチモチの生地ができない。さてどうするか…冷蔵庫にニラに似た(?)水菜発見。生地のモチモチは片栗粉で出すことに。
【材料】
○小麦粉 100g
○片栗粉 30〜50g位
○水 150ml前後
○顆粒だし(もしくは鶏ガラ、ダシダでも) 小さじ2〜
・水菜 半袋分
・人参 1/2本
【作り方】
1.○を混ぜ合わせる
2.水菜は3センチ位に、人参は細切りにして1の生地に混ぜ合わせる。人参はスライサーで薄くして千切りにすると火が通りやすい。
3.フライパンにゴマ油をやや多めにひいて生地を流し入れる。
4.焼けたらひっくり返して両面焼く。この時フライ返しで生地を押さえつけるとサクサクになる。
5.タレはポン酢にゴマ油焼くラー油を入れたもので十分美味しい。
完成度は…
娘のスンドゥブはキムチなし&かき玉Ver.。
まずはスンドゥブ。肉の旨味とアサリの出汁をカバーできたか、豆腐の食感の違いはどう出るか心配でしたが、普通に美味しい!挽肉は炒めたことでコクが出て、アサリ風ダシダでアサリの味がしっかり入りました。スンドゥブは卵が絡んだ絹ごし豆腐が美味しいのですが、木綿も案外悪くないです。高野豆腐に至ってはスープを吸って激ウマでした。白菜は元々キムチに入っていたものと、レタスでなんとか物足りなく思わずに済みました。
ニラなし擦りおろしジャガイモなしのチヂミも、大成功!生地は片栗粉だけで十分モチモチになりましたし、水菜でもチヂミとして成立しました。水菜のポテンシャルすごい!!ニラの香りが苦手な人は水菜使えばいいかも。ニラチヂミ好きな娘も水菜と気付かずモリモリ食べてくれました!
まとめ
アレンジを効かせすぎて元の料理から離れて完全に創作料理になってしまうこともあるんですが、今回は離れ過ぎずになんとか形になりました^^;
そして娘はチヂミにすれば苦手な水菜も食べてくれるという発見も。
私は私で妙な達成感で気持ちが良いです(笑)
家にある物で美味しいご飯を作れるおっ母さんに今年はなりたい!!
『白雪』貝ダシダ(あさりだし)ゴールド 300g <韓国調味料・韓国ダシ> | ||||
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