季節を味わい暮らしを彩る,大切にしたい風習。
明日は冬至。
旦那が明日は不在なので,1日早いですが今日ゆず湯にしました。
1個で最大のパフォーマンスを発揮してもらうために4つにカット!
掃除が大変にならないように,洗濯ネットに入れて…
お風呂にぽーん。
いつもより体がぽかぽかするし,娘は『きょうのおふろたのしかったー!』と満足してくれた様子。
思えば,私の母がこういった日本の風習をきちんとやってくれる人でした。
1月7日の朝ご飯は必ず七草粥だったし,子供の日には菖蒲湯にしてくれたし,夏土用にはうなぎをを準備してくれました。
幼いころは『ふーーん』って何の感慨もなかったけれど,大人になり子を持つ親になって,こういった日本の風習を暮らしに取り入れてくれた母にはとっても感謝しています。
母が私に教えてくれなければ,私は娘に伝えることができなかったでしょう。知らなければ当然伝えられないですもんね。うちの旦那はお彼岸にお萩を作ってた私に目がはてなマークになってたもんなぁ。
節分や七夕なんかはメジャーだけど,若干地味目な(?)年間行事って親が子供に教えない限り自然淘汰されちゃうでしょうね。
せっかく四季のある日本に生まれたのだから,季節を味わえる年間行事もハロウィンやクリスマスと同じくらい大切にしていきたいです。
そして今3歳の娘が大人になって母になった時,同じように子供に日本の風習を伝えられるようになってほしいなぁ。
明日は一年で夜が一番長い日ですね。みなさまも体をご自愛ください。