花粉症にもアトピーにもダイエットにも!赤しそジュースのススメ
花粉症が本格的になってきました。
花粉症に赤紫蘇ジュースが効くって知ってましたか?
私は去年知り,今年の花粉シーズンに備えてたくさん量産しました!
飲み始めたら噂に違わず効果アリ!!私は鼻水が全然出なくなりました。くしゃみも目のかゆみもそんなに感じなくなっています。
赤紫蘇との出会い
我が家は夫も私も花粉症。
夫は重症で毎年2月~4月半ばまで目薬+鼻スプレー+飲み薬+マスク+眼鏡が欠かせません。ティッシュの消費も凄まじくゴミ箱はすぐパンパンになってしまいます。
自分も辛さがわかるだけに可哀そうだな~と思っていた昨シーズン。
何とか乗り切り,季節が初夏に入ったころ,いつも行っている八百屋さんで『赤紫蘇』が並んでいるのを発見。
梅干し付ける以外に何に使えるんだろ?と見ていたら,八百屋のおっちゃんが『これ煮だしてジュースにすると夏バテに効くんだよ~花粉症とかアレルギーにもいいんだ~』と教えてくれました。
7月だったので花粉症シーズンはとっくに終わってたんですが,私は夏バテをすごいする方なので(毎年2kgは体重落ちる)俄然興味が湧き,購入しました。
紫蘇の効果
青しそと赤しその違い
一年中出回っていて手に入れやすい青しそ。
6~7月の短い期間しか手に入らない赤しそ。違いはというと,
赤紫蘇…赤い色素のシソニンがある
青紫蘇…βカロテンが赤紫蘇より多く含まれている
というもので,あとの成分はほとんど変わらないんだそう。
紫蘇の主な効果・効能
アトピー、花粉症などのアレルギー症状緩和
α―リノレン酸が体内でEPAに変わり,免疫を正常にする働きをする。
ロズマリン酸が、過剰になっている免疫反応を正常に戻す。
ルテオリンがアレルギー誘発物質を作り出すために必要な酵素を抑制する。
ダイエット
ロズマリン酸が糖と脂肪の消化・吸収を抑える。
カリウムが利尿発汗作用を助ける。
老化防止・美肌
シソニンとβカロテンの抗酸化作用が細胞を活性化させ、肌、脳、髪,血管の老化を防ぐ。
貧血予防
鉄分と鉄の吸収を助けるビタミンCが貧血を予防する
食欲増進や胃の整調
紫蘇の香り成分ペリルアルデヒドが消化酵素の分泌を促す。
他にもビタミンB1、B2、E、葉酸カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛なども含まれていて,紫蘇の栄養素って野菜の中でもトップクラスなんですって(驚)!
赤紫蘇ジュース
栄養満点な紫蘇ですが,大量に食べられるわけではありません。ジュースにすることで無理なく摂取することができます♪
味は?
紫蘇のジュースって言われても,飲んだことない人には想像がつかないと思います。安心してください,超美味しいです(笑)!スッキリ爽やかな味で,例えるならざくろ酢の紅酢(ホンチョ)に似ています。
見た目も赤で似ている~
手作りの日持ちはどれくらい?
レシピによって数日~1年と様々。
夏バテだけでなく花粉シーズンにも飲みたい私は1年近く長期保存できるレシピを探しました。長期で常温保存したいなら,水を使わずに作るのがおすすめです。
昨年7月に作り常温で置いておいたものですが,8か月経った今も美味しく頂けました。
材料
・赤紫蘇(青紫蘇でも可)…1袋(200~300gくらい)
・砂糖…1袋(1kg)
・酢…2本(900ml×2)
作り方
1.赤紫蘇を洗い,茎から葉をちぎる。ざるにあけて水気を切る。
2.鍋に酢を入れフツフツしたら紫蘇を投入。
3.弱火で5分煮る。
4.紫蘇の葉を鍋からざるに取り除く。ざるの上から葉を押して濃いエキスを出す。
5.砂糖を入れ溶かす。
6.粗熱がとれたら,空になった酢の瓶*1(煮沸消毒した瓶でも)に入れる。茶こしでこすと細かい葉を取り除けてさらに良い。
既製品もあり
作り方紹介しといてなんですが,赤紫蘇は花粉シーズンの今手に入りません。青紫蘇で作ってもよいですが,手っ取り早く既製品で試してみるのもありだと思います。
飲んでみて効果を感じられたら,今年手作りで大量生産して来年に備えたら良いかも。
美味しい飲み方
●水で割る
●お湯で割る
●牛乳で割る
●カルピスで割る
●炭酸水で割る
●焼酎で割る
●アイスやヨーグルトにかける
私のおすすめは炭酸水+レモン果汁です。
まとめ
美味しくて,花粉症に効果的で,しかもダイエットやら美肌にも効く最高のドリンク。
夏はこのジュースのおかげですっきりし,夏バテを感じづらくなりました。花粉症もいい感じに抑えてくれているので私は今年も作ります!夫にも飲ませなければ。
花粉症で辛い思いをしている人にぜひぜひ試してほしいと思います。
*1:空になった酢の瓶に戻すことで,煮沸消毒の手間を省略しています。