『インフェルノ』もいいけど『ロスト・シンボル』もかなり面白かった‼‼‼
ダ・ヴィンチ・コードシリーズの最新作『インフェルノ』の映画が上映されてますが見ましたか?
私は映画はまだですが、小説は読みました!期待を裏切らないですよ〜〜!こんな小説書けるなんて、ダン・ブラウンってどんな脳みそしてるんだろう。
ロスト・シンボル
ダ・ヴィンチ・コードシリーズは、『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』、『インフェルノ』の3作が映画化されてますが、映画化されていない『ロスト・シンボル』という作品もあります。
ロスト・シンボル(上) [ ダン・ブラウン ]
ロスト・シンボル(中) [ ダン・ブラウン ]
ロスト・シンボル(下) [ ダン・ブラウン ]
内容
世界最大の秘密結社、フリーメイソン。その最高位である歴史学者のピーター・ソロモンに代理で基調講演を頼まれたラングドンは、ワシントンDCへと向かう。しかし会場であるはずの連邦議会議事堂の“ロタンダ”でラングドンを待ち受けていたのは、ピーターの切断された右手首だった!そこには第一の暗号が。ピーターからあるものを託されたラングドンは、CIA保安局局長から、国家の安全保障に関わる暗号解読を依頼されるが。
Amazon 内容紹介より
フリーメイソンっていうと、数年前にMr.都市伝説・関さんが「信じるか信じないかはあなた次第」という名台詞とともに陰謀説を流行らせましたよね。
その“フリーメイソン”と、“人間の思考が持つ力”、“キリスト教における神”が本書のテーマ。
映画化された他の作品同様、本作も宗教・芸術・科学技術が融合されたサスペンスミステリーです。犯人自体は分かっているのですが、身元は後半まで明かされず、所々に伏線が。ラングドン教授がギリギリまで追い詰められ命の危険に晒されながら謎を解いていくスピード感ある展開に、寝食を忘れてページをめくってしまいます。
てゆーか、今回は本当に死んだかと思った。いや死んだよあれは…
感想
この作品だけ映画化されてない理由がなんとなく分かったことが一番の収穫でした。
映像化することで誤解や偏見を助長してしまうシーンがあるし、なんといっても結末の内容が…ね。
映画にして『ダ・ヴィンチ・コード』並みに大ヒットしちゃったら影響力は本どころじゃないから、こりゃ映画化できないよなーと思いました。
日本人からするとふ~んって感じでも、宗教が身近にある生活をしている人々にとっては受け入れ辛いだろうし、宗教関係者からは当然猛抗議されるだろうし…。
いやー、相変わらず面白かったです♫
私的には『インフェルノ』より『ロスト・シンボル』の方がインパクトありました。
仕事が立て込んでる人や子育てでまとまった時間が取りづらい人にはオススメしにくいです。だって面白過ぎて夢中になってしまうから‼︎
それにしても、ページ数多過ぎ!眼精疲労や肩こりにがっつりなるよ。でも読んだーっていう達成感はものすごくありますw
ちょっと気が早いですが、お正月休みなどの連休にぜひぜひ読んで見てください☆
インフェルノ 上中下巻セット [ ダン・ブラウン ]